宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会(SPEXA)参加レポート

2024年4月24日-26日に東京ビッグサイトにてSPEXAが開催されました!筆者は遠方に住んでおり直接会場に足を運んでいないのですが、参加したスタッフからの情報をもとに参加レポートを作成します。

出展した宇宙関連企業52社、殆どが国内企業です。

目次

基本概要

【開催日時】

  会期:2024年4月24日水曜日~2024年4月26日金曜日

  時間:10:00~17:30 ※最終日のみ17時迄

  会場:東京ビッグサイト 東展示棟

  出展者一覧 出展製品検索 

【入場資格】

入場資格 :  ビジネス関係者(全来場者登録入場制)

・18歳未満の方が来場される場合は、保護者もしくは引率者(18歳以上)が必要です。 
・5人以上の18歳未満の方を引率して来場を希望する場合は事務局までお問い合わせください。

【対象対象者】

・宇宙ビジネスに関するあらゆる企業経:営者・設計・研究・開発・製造・解析品質管理などの部門:生・打上げ・軌道上サービス機器・宇宙関連設備・地上設備・電子・通信機器・探査ロボット・採掘機器・測位・通信・放送・リモートセンシング、衛星運用など宇宙を活用した事業・サービスに関連する方々

・宇宙ビジネスを支援するパートナー:投資ファンド・投資家・大企業新規事業部門・大学の研究室・政府・自治体・研究機関・大学関係者・大学生・大学院生など

【出展対象製品】

<設計・開発・製造支援>      

ロケット・人工衛星開発

・搭載機器開発

・HAPS開発

・地上設備・開発

・素材・部品・加工技術

・設計開発ツール・CADシステム

・電子機器・センサ・半導体

・光学センサ・マイクロ波センサ

・検査・測定機器

・各種製造装置

・衛星通信機器

・3Dプリンタ

・燃料開発  など

会場の様子

決してプレイヤー数も多くはない業界ですが、沢山の方が来場していました。

登壇者セミナー席もほぼ満席です。会場には本物の月を模倣した大型バルーンも。

思わず応援したくなる鳥取県の鳥取砂丘月面化プロジェクトです。月面探査ローバーのが砂丘を走っていたら面白いですね、新たな観光名物になりそうです。

宇宙兄弟の伊藤せりかさんです!ワープスペース社のCDOとして、存在感を放っていました。ワープスペース社といえば民間として世界で初となる、人工衛星向けの光即応通信ネットワークサービス「WarpHub InterSat(ワープハブ・インターサット)」の開発している会社です。より多くの地球観測データ等をリアルタイムに近い形で取得、利用できるようになり、災害対応の高速化や資源管理の効率化を目指しておりすでにJAXA案件も受託する時価総額推定20億円ほどの企業です。

ISSにドッキングされている日本の実験棟です!きぼうでどんどん有人実験機会が増えるのを個人的に楽しみにしています。特にタンパク質の結晶化を活用した新薬の開発は期待です。

将来宇宙システム株式会社さんのパネルです。2030年代に有人サービスを実現する、というワクワクするミッションを掲げています。面白いのは現在海の上の宇宙港を作りたい!ということでパートナーを募集している件です。応援したい!津波の不安を考えると、太平洋ではない方が良いのでしょうか?その場に居たら色々と話を伺ってみたかったです!宇宙港の情報はこちら

今住んでいる北海道で発足されている研究会、ということで掲載してみました。北海道大学はロケット開発や燃料開発と密接に関わっており、大樹町もある民間宇宙企業にとって魅力的な都道府県ではないでしょうか。

3Dプリンターは個人的に気になっている領域です。日本国内の普及もそうですが、2024年4月26日に掲載された今年の宇宙戦略基金でも3Dプリンターを活用した部品製造や開発は予算に組み込まれています。米国が3Dプリンターを積極的に活用しているため、日本でも取り入れていかないとですね^^

まとめ

他にも沢山の魅力的で勢いある企業様が沢山いらっしゃいましたが、今回は特に気になった情報を抜粋して掲載しました。

今年は国内で、他にも様々なイベントが開催されるので楽しみですね!

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