Starlink 10,000基の節目
2026年3月17日、SpaceXはFalcon 9ロケットでケープカナベラル宇宙軍基地から29基のStarlink衛星を打ち上げ、低軌道で稼働するStarlink衛星の総数が10,000基に到達した。
同日にはもう1回のFalcon 9打ち上げも実施しており、Starlinkの打ち上げペースは2025年(年間165回、うちStarlink 123回)と同等以上で推移している。
Starlinkの現在(2026年3月)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 稼働衛星数 | 10,000基超 |
| 打ち上げ済み総数 | 11,500基超 |
| 契約者数 | 1,000万人超(2026年2月突破) |
| カバレッジ | 100か国以上 |
| 2025年打ち上げ回数 | 165回(うちStarlink 123回) |
次のフェーズ: V3衛星
FCC が追加7,500基のGen2衛星を承認済み。2026年前半にはStarshipでV3衛星の打ち上げを開始する計画。
V3衛星は1基あたり1Tbps超のダウンリンク容量を持ち、現行V2の約10倍。Starship 1回の打ち上げで約60基を搭載し、60Tbpsの容量を一度に追加できる。ギガビット速度の提供を2026年中に開始予定。
日本のStarlink状況
KDDI「au Starlink Direct」は2025年4月に開始済み。日本初の衛星D2C(スマホ-衛星直接通信)サービスで、SMS・RCSに加えデータ通信にも対応を拡大中。2026年3月には日米間の国際ローミングも世界初で開始された。
2026年中にドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルもD2Cに参入予定で、日本は衛星通信の最先端市場の一つになりつつある。
出典: Space.com — SpaceX launches 10,000th active Starlink satellite(2026年3月17日)