2026年後半は天文ファンにとって見逃せないイベントが続きます。特にペルセウス座流星群は新月と重なり「最高の条件」、12月にはクリスマスイブのスーパームーンが待っています。
流星群
| 流星群 | 極大日 | 月の条件 | 期待度 |
|---|---|---|---|
| みずがめ座δ南流星群 | 7月下旬 | — | 出現数は少なめ |
| ペルセウス座流星群 | 8月12〜13日 | 新月(8/12) | 2026年最高の条件。月明かりなし |
| オリオン座流星群 | 10月21日頃 | — | ハレー彗星由来 |
| しし座流星群 | 11月17日頃 | — | — |
| ふたご座流星群 | 12月13〜14日 | 月齢21%(下弦の三日月) | 月明かり少なく好条件 |
ペルセウス座流星群(8月12〜13日)が特に注目
2026年のペルセウス座流星群は、極大日が新月と重なるため月明かりの影響がまったくありません。三大流星群の中でもここまで条件が揃う年は珍しく、多くの天文メディアが「2026年最高の天文イベント」に挙げています。
1時間あたりの出現数は好条件で50〜100個。暗い場所なら肉眼で十分楽しめます。
ふたご座流星群(12月13〜14日)
三大流星群のもう一つ、ふたご座流星群も月明かりが少なく好条件です。年末の寒い時期ですが、防寒対策をすれば見応えがあります。
日食・月食
| 日付 | 種類 | 見える地域 | 日本からの観測 |
|---|---|---|---|
| 8月12日 | 皆既日食 | グリーンランド、アイスランド、スペイン北部 | 不可 |
| 8月28日 | 部分月食 | — | 確認中 |
8月12日の皆既日食は、1999年以来のヨーロッパ本土での皆既日食として注目されています。スペイン北部やポルトガル北東部から観測可能ですが、日本からは見えません。
満月とスーパームーン
| 日付 | 名称 | スーパームーン | 備考 |
|---|---|---|---|
| 7月29日 | バックムーン | — | — |
| 8月28日 | スタージョンムーン | — | 部分月食と同時 |
| 9月26日 | コーンムーン | — | — |
| 10月26日 | ハンタームーン | — | — |
| 11月24日 | ビーバームーン | スーパームーン | 2026年2回目のスーパームーン |
| 12月23〜24日 | コールドムーン | 年間最大のスーパームーン | 通常より8%大きく16%明るい。クリスマスイブの満月 |
クリスマスイブのスーパームーン(12月23〜24日)
2026年で月が地球に最も近づくタイミングが12月の満月と重なります。通常の満月より約8%大きく、約16%明るく見えます。クリスマスイブの夜空に浮かぶ巨大な満月は、写真撮影にも最適です。
惑星の見どころ
| 日付 | イベント | 見え方 |
|---|---|---|
| 9月26日 | 海王星が衝 | 太陽の反対側で一晩中観測可能(望遠鏡が必要) |
| 10月4日 | 土星が衝 | 一晩中観測可能、肉眼でも明るく見える |
| 11月25日 | 天王星が衝 | 双眼鏡または望遠鏡で観測可能 |
| 12月下旬 | 惑星整列 | 火星・木星・天王星・土星・海王星が並ぶ |
土星が衝(10月4日)
土星が太陽の反対側に位置し、最も明るく見える夜です。肉眼でも確認でき、小型の望遠鏡があれば環も見えます。
12月下旬の惑星整列
12月24日の深夜には、東の地平線付近に木星と火星が並び、西には土星も見えるという光景が広がります。スーパームーンと合わせて、2026年を締めくくる天体ショーです。
2026年後半の注目イベントまとめ
- 8月12〜13日: ペルセウス座流星群(新月で最高条件)
- 8月12日: ヨーロッパ皆既日食
- 10月4日: 土星が衝
- 12月13〜14日: ふたご座流星群(好条件)
- 12月23〜24日: クリスマスイブのスーパームーン(年間最大)
参考とした資料